《子ども・若者アウトリーチ&サポート新プロジェクト》東京のご報告 第2回レポート

先月も、10代のための炊き出しを東京にて行ってきました。
CPAOでは、2021年10月よりアウトリーチ活動の一環として、10代の子どもや若者らに向けた炊き出しを東京で行っています。
(詳しくは、こちらからご覧ください。)

以前参加してくれた子たちのリクエストで、今回のメインメニューは、たこ焼き風のCPAO名物「おこのみボール」。キャベツにニンジン、豚の挽肉がたくさん入ったものと、具だくさんのミルクスープ。それに支部橋本市でいただいた、みかんや柿も提供しました。

東京の支援者のみなさんがサポートに駆けつけてくださり、大阪からのスタッフ、ボランティアの方と、総勢10名ほどによる実施です。

オープンするとすぐに若者らが来てくれて、「自分で焼く!」「はじめて!」などと言いながら、楽しそうに自分で作り、おいしいと食べてくれました。

スープも持参した果物も大変喜び、「これで今日一日、おなか減らなくて済んだ」「こんな良いことない」などと言っていた子もいました。
「夜ごはんにも欲しい」とのことで、持ち帰った子たちもいました。

自分で作れるようにたこ焼き器をカウンターにセット
自分で作ってみる若者たち


そしてまた今回、少し前から関わっていた方や、子どもたちが巻き込まれる大きな事件が発生しました。
子どもや若者らが家出から繁華街に押し出されるように集まり、そして被害者にも加害者にもなってしまうことの危険性を、改めて痛感しています。
"こうしたらいい" といった簡単な解決方法はなく、家庭や学校、地域や社会、仕事といった構造による問題であり、この社会でおとなになることの難しさ、子どもや若者らを取り巻く環境の複雑さを思い知ります。

一時保護や施設入所、鑑別所などに入り、それらと家を行って帰ってとする子たちも、コロナの影響で加速度的に増えています。

子どもの想いは、本当は親もとにいて、楽しく過ごしたい。でも親も問題を抱えていて、子どもが望むようには向き合えない。
子どもと親の周りにもっと手厚いサポートがあれば、親や社会をあきらめずに済むのにと、本当に子どもたちに申し訳なく思います。

子どもや若者らを取り巻くひどい現実に立ちすくみそうになりますが、現場に足を運び、「まずはごはん!」。
今月もまた何回か炊き出しを行っていきます。

ご支援くださるみなさま、いつもあたたかいご支援をくださり感謝し、また励まされております。
引き続きフットワーク軽く、よりしんどい状況に置かれている子どもたちのため、尽力して参ります。
 

ビルの軒下をご厚意でお貸しいただき設置しています
たくさんの具材が入ったお好みボール

ご寄付のお願い

こちらの《子ども・若者アウトリーチ&サポート新プロジェクト》は、 大阪マラソンによるチャリティーランナーへの寄付金で活動資金を集めています。
CPAOの団体名下にお名前の並ぶ方々が、今回CPAOのために走ってくださるチャリティーランナーのみなさまです。

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私たちの活動にご賛同いただけますと幸いです。