【CPAOくらぶ 週末里山お泊まり会のご報告】

11/30(金)〜12/2(日)、隔週で行なっている里山のお泊まり会も回数を数え、慣れてきた子どもたちは「今回は○○しよう!」と、それぞれやりたいことを持ち込んできてくれます。

今回は、なんと、勉強(おー!)。
木曜日の活動の時に、「こんどのお泊りでプリントしたいから、持っていってな!」とリクエストがありました。
さあ、はたまたほんとかな?と、一応、準備してお泊まり会へ。

金曜日、子どもたちは送迎の車で顔を合わします。ひさしぶりに来た子にはニヤニヤしながらからんでいきます。楽しみの始まりですね。

はしもとブランチに着いたらまずお風呂。今回は女子が先ねー、と。サッと出たら髪を乾かしている間に男子が入ります。このリズムも、みんな手慣れたものです。
そうしてると、夕食が完成。
学校での話や、明日は何しようかの話で盛り上がり、食べ終わった順に片付けして、布団敷いて、いつも通りのテレビタイムとなりました。

でもここで!
そう、「プリントする!」と子どもたちから、なんと、勉強の要望がありました。
できたり、できなかったり、内容は様々ですが、みんな楽しそうに取り組んでいました。

「勉強は好き。でも、学校はキライやねん。」
どちらかというと、この子たちは、学校では勉強ができないとされている部類かもしれません。
でもそうなんやなあ、と。環境さえ整えば、この子たちには力があるんでしょうね。

ちょっと年上のお兄ちゃんに教えてもらいながら、ひざの上に乗ったり、甘えながら楽しそうに、寝る時間になってもずっとやっていました。

翌日は、朝食準備は子どもたちの担当です。
遅くまで夜更かししてた子はフラフラになりながら起きてきて、渋々、布団を片付け て、さあ、なんとか朝ごはん。

この日は古民家リノベです。
小さい子たちも自分の作業が分かっていて、思いのほか作業が進みました。
そこには広く開放感のあるLDKが見えてきました。仮置きのキッチンをすえ、みんなで、こんな感じやな!と、ワクワク。
子どもたちは広いフロアで側転してはしゃいでいました。
ひとつ取り残してしまっていた敷居も、ある男の子が、「あ、じゃあ取るわ」と、ハンマーを持ってきてサッサと取り外してしまいました。
そんなことできる小学生、普通いないで…と、なんか笑けてしまいました。
それもこんな体験ができる環境が作れたからなんでしょうね。子どもたちはどんどん力を発揮していきます。

お昼ごはんは、お客さんも招き、いつもの自然遊びのシショウが持ち込んでくださった猪肉でバーベキュー。それを楽しみに待ってた子もいましたが、前日から3kg以上ものお肉を塩麹につけ込んできてくださったので、みんなが大満足するほどお腹いっぱいいただくことができました。
その古民家は少し高台にあり、山の紅葉を見ながらのんびり過ごせるこの場所は、これからも楽しみのひとつになりそうです。
もっと遊べる場所、生活ができる場所へと、リノベにもさらに力が入りますね。

夕方にはブランチへ戻り、夕食の準備に。
寒くなってきたこの時期からは鍋ですね。
今回は寄せ鍋。
この冬はいろんな鍋を楽しもうな、と子どもたちとも楽しみがまた1つ増えました。

疲れた子どもたち、今日は夜更かしもなく寝入ってしまい、なんと翌朝も寝坊するほどでした。

日曜日も朝は寝ぼけてフラフラなので、最近、合唱部で練習している曲を流すと、それにつられてみんな口ずさみながら動き出します。
布団をあげ、着替えをしていると、ある子は気付いたらPCの前にちゃっかり座って歌ってました。

ちょっと出遅れた朝でしたが、いつも通り朝食も片付けも掃除も終えたら、子ども会議。
CPAOでは何かを決める時はいつも子ども会議で子どもたちに意見を聞きます。
この日もスタッフからの提案に、みんな意見を出し合い、この先の活動がまた決まっていきます。
お昼ごはんになる、パエリア風おにぎりを各自にぎったら、またねー!と、大阪へ向けて出発しました。

このお泊まり会も回数を重ねることで、生活のリズムのようなものができてきました。
そうなると、子どもたちも自分たちからやることを生みだしてくれます。
安定した環境を整え、子どもたちのニーズにアジャストしていく、そうすることで、子どもたちが自ら力を発揮していけるよう、これからも取り組み続けていきます。(カ)

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