11/1〜5、17回目となった珠洲市での活動でした。

2日(土)は、15〜19時まで、三崎公民館での恒例の子ども食堂。32人の親子が参加してくれました。

メニューは以前に作りリクエストのあった、ロモタルサード/牛肉とトマトの炒め物と、マッシュルームとエビのスパニッシュオムレツに、トマトとレタス、ブロッコリーやカリフラワーのサラダに、コンソメスープでした。

あいにくの雨で金沢でのマラソン大会が中止になったり体力を持て余した子どもたちは、汗だくになって走り回っていました!

3日(日)、朝から晴天の良いお天気となり、連携して行なっている、三崎町の小泊地区、さだまるビレッジさんでのプレーパークを行いました。大阪からの建築士、長野県の大工さん、京都のアウトドアのプロといったボランティアの方らのおかげで、子どもたちと一緒に、ウッドデッキやブランコづくりができました!ランチはミートソースのパスタにサラダとスープを作って食べました。

15時からは、地震も豪雨と2度ひどい被害を受けた、外浦の高屋地区で、これも前回リクエストをいただいたタコ焼きをみなで作って食べました。タコはなんと地元の方がたくさんとっておいてくださいました!!

50人ほどが集まってくださり、みなでワイワイお話をしながら、プリプリかつ柔らかいタコをふんだんに使い2000個ほどのたこ焼きを作りました。朝どれのニギスとアジのつみれ汁やエビやトマトのサラダ、デザートは珠洲市の名店、古川商店さんの菓子パンでした。みなさんとたくさんお話しができ、地震の時は家に2週間も閉じ込められた、また豪雨では家の中で水が160センチほどに達したことなど、みなさんとても怖い思いをされたとのことでした。。次はまたお好み焼きやピザをみなでつくって食べることになりました!

4日(月・祝)は、朝からまた晴天の秋晴れの中プレーパークを行いました。いつも子ども食堂に来てくれている三崎地区の子どもたちやお母さん方もたくさん来てくれ、出来立てのウッドデッキでランチのお弁当を食べたり、お絵描きしたり、中学生男子もゲームをしたり、火を起こして焼き芋をしたり、ブランコや木登りに自由に子どもたちは過ごしていました。

珠洲市では市全体が被災し、学校のグラウンドも仮設住宅が建ち、遊ぶところがありません。

子どもたちにとって遊ぶことは学ぶこと。遊びは子どもの成長、発達に欠かせません。これからもさだまるビレッジさんと共に、子どもたちが思いっきり自由に遊べる場所を子どもたちと作っていきたいと考えています。

次回はまた1週間後の週末になります。雪がたくさん降り出す前までとなります。年内は残り数回かもしれませんが、「子どもを育てるには村一つ」、子育ちのサポートのため、コミュニティのサポートや仕事づくりも視野に入れ、来年からも細く長く関わっていく予定です。またご報告いたします。