畑から食卓へ、そして和紙づくりへ。

シングルマザーと若者と一緒に育て、食べ、つくった夏の終わり。

CPAOの支部、和歌山県橋本市の拠点、はしもとベースで、ナスやトマト、いちじく、ハーブなど夏野菜最後の収穫をして、とりたてをランチにしたり、大阪に持ち帰り子どもたちに食べてもらいます。

さらに、珠洲市で育てたお米の稲わらを持ち帰り、和紙づくりにも挑戦しました。

この和紙は、今後、CPAOが高校生から関わる若者が、ショコラティエとなり作る、クラフトチョコレートのパッケージとしても活用予定。

震災後の珠洲市の関わる方々ととともに歩む、長くつづく支援の一歩です。

作業をともにしたシングルマザー、若者からは、

「自分で育てたものを食べられてうれしい」

「手を動かすことで気持ちが落ち着く」

そんな声が聞かれた一日。

CPAO WORKS/シーパオ ワークスは、食と仕事を通じて、自信とつながりを育てています。