11月16日、珠洲市三崎町「さだまるビレッジ」でプレーパークを行いました。
海と山に囲まれた、晴天の素晴らしい環境の中、子どもたちは焼き芋を食べたり、ウッドデッキで昼寝をしたり、海を眺めながらランチを楽しんだり、少しずつ自然の遊びに慣れながら鬼ごっこをしたり、思い思いの時間を過ごしていました。
お母さんたちには、お茶やお菓子で一息ついていただき、帰りには食料品を持ち帰りいただきました。
忙しさや疲れがにじむ方も多い中で、ほんの少しでもゆっくりした時間を過ごしていただければと思っています。
家屋の解体が進み、空き地が増え、人もサービスも減っていく珠洲では、子どもたちが安心して外で遊べる場所がまだ多くありません。失われるのは“瓦礫”ではなく、確かにそこにあった「暮らし」であり、その寂しさや痛みを子どもたちも大人も抱えています。
今回も地域の方々から「大阪の子どもたちに」と大根や柿をいただき、地元の高校生が自宅の柚子を摘んでくれました。あたたかい気持ちに胸がいっぱいになります。
来月で定期訪問はいったん一区切りですが、来年以降も無理なく長く続けられる形で、米づくりを中心に子どもの遊びのある日常を支える関わりを続けていく予定です。
12月は子ども食堂やクリスマス会も予定しており、子どもたちと「食べたいもの・したいこと」を話しながら準備を進めています。
またご報告いたします。
↓NHKあさイチで、関わらせていただく、珠洲市三崎地区の方々の取り組みが紹介されています。関わる子どもたちや保護者の方々のがんばられる様子や思いが伝わります。
またメインのかつら寿司さんは地元の魚中心で揚げ浜の塩で食べるとびきり美味しいお寿司屋さんです!珠洲にお越しの際にはぜひお立ち寄りください。
22分ごろからとなります。








