6回目となった5/24〜27日の奥能登、珠洲市での活動は、
さだまるビレッジさんでの子どもの遊び場づくり、プレーパークの整備のためのサポートとして、ごはんづくりをしたり、珠洲市立三崎公民館で子どもや保護者の方とのごはん会、避難所の方と朝ごはんを作り、ご一緒に食べさせてもらったりもしました。
子どもたちは、持参したオセロやジェンガ、おもちゃや折り紙、塗り絵などして遊んだり、調理を手伝ってくれたり、メニューを書いてくれたりしました。子どもたちのリクエストはハンバーグでしたので、ロコモコ丼風にしました。おいしかったとたくさん食べてくれうれしかったです。
また仮設住宅にいまだ入れずに避難所におられる80代のお母さんは、子どもたちにも大変慕われ、私たちがごはんの支度をしている時に一緒に遊んでくださったりもしています。
その方と朝ごはんを食べながらたくさんの辛いお話しをお聞きしましたが、公民館にある食器で朝ごはんをお出ししたところ「お茶碗でごはんを食べたのはおお雑煮以来だ」と小さい声でしみじみとおっしゃいました。本当に申し訳なく思います。。
「次、自宅の片付けに行った時にはお茶碗を持って来よう。その方がレトルトのお味噌汁もおいしいかもしれない」とおっしゃっていました。
6/3の地震ではさらに町中のお家の傾きがひどくなったということを聞いています。子どもたちはもちろん、またたくさんの方々が怖い、辛い想いもされたことだと想います。出来ることは少なすぎますが、隔週で行き報告をいたします。
〜協力〜
高橋さん/NPO法人ニュースタート事務局関西、中田さん/認定NPO法人サインポスト、関西よつば連絡会、子どもの居場所サポート大阪、さだまるビレッジ、珠洲市立三崎公民館、小川さん、伊藤さん/和歌山県橋本市、有限会社スクラム