保護者からの子どもの家出相談や、親から家を出された若者らのサポートが続いています。

大阪や東京の繁華街に追っかけ支援をしたり、警察に保護され身元引き受けに行ったり、CPAOのシェルターやシェアハウスに泊まってもらったり、役所や医療、司法につなげたり、衣食住のサポートを一人ひとりのニーズに合わせサポートしています。

その他、家にいるのがしんどい子を預かったり、保護者が亡くなった子たちや食糧に困ったり、DVから逃げるシングルマザーのサポートなどを並行して行っています。

これら全て、制度外の自主事業です。民間の方々のご寄付だけで活動当初から続け、12年目となりました。

相変わらず、当事者が、特に子ども、若者が傷つけられて来た上に、さらに自己責任だと自分で自分を傷つけていくことが辛いです。。そうじゃないし、まだ終わってない。始まったばかり!

先週から、関わる若者からのつながりで、半年路上に暮らしていた若者のサポートも始まり、CPAO WORKS/若者やシングルマザーの仕事つくり の先輩方に教えてもらい、チョコレートやコーヒーの作業を少しずつ始めてくれています。

色々まだまだ乗り越えることはたくさんありますが、よく生きのびてくれたなと思う様な子です。新しい生活の準備を共にしながら、本当はやりたかったことなども思い出し、希望を持ってがんばろうとしてくれていることがうれしいです!

ほとんど言えないことばかりで、毎日の様に様々ドラマがあり、活動が多すぎて、なかなか報告ができませんが、心あるみなさまに託されたお気持ちは、よりしんどい状況に置かれた子ども、若者に「世の中は捨てもんじゃないよ!」と伝え届けています。

相変わらず助成金は苦戦し、行政の補助金などは使いづらく、、(この辺りのことはたくさん言いたいことがありますので、また支援者のみなさまには8月の総会でお伝えさせてください!)

この様に、いつもお金はなく、人は足りず、時間もなく、火の車状態ですが、支えてくださるたくさんの方々に感謝して、何とか続けていきたいと考えています。引き続き、共にしんどい状況に置かれている、子ども若者らをサポートくださいますよう、よろしくお願いいたします。