2024年7月18日(木)の12時から45分間オンライン報告会を行いました。

今回も活動や相談サポート現場の報告と、能登半島地震で被災した子どもを対象としたサポートをテーマに、6月末に能登半島の活動に参加した、津田知子さんにオンラインで報告をお願いしました。

はじめにCPAOの徳丸から、現在行っている子どもとシンママサポート、さらには若者支援の現場活動について報告がありました。社会的に困難な状況にある言えないことばかりの、答えのない現場からの報告がありました。

津田さんは、これまで東北や熊本の災害被災地の子ども支援の現場に関わってこられました。今回のCPAOの活動には、ご自身の仕事の休暇を活用して参加されました。

能登半島では、家族にルーツのあるペルー料理を作ってくださった津田さん。調理の合間に子どもたちともふれあわれたそうです。仮設に暮らす子、口コミでやってきたハイティーンの子、避難先から日帰りで地元に帰ってきた子、イラストレーターになりたい子など、コミュニケーションが豊かな子たちだとの印象を持ったそう。その中で、子どもをつなぐ場がないな、との気づきもあったそうです。

また元気に見える子どもたちでも、心の中に寂しさや悲しさを持っている。子どもの声は、聴こうとしないと、聴こえない、とのことでした。

認定NPO法人CPAOは今後も、隔週末に能登に行き、活動報告を会員や関係者の方々に行うとともに、様子を見て能登での活動にもお誘いしていきたいと思います。

次回のランチタイム・オンライン報告会は9月の第3木曜日。

8月は子どもたちとの活動が多くお休みです!

オンライン参加は会員や関係者に限っておりますが、CPAOキッチンでの、シェアカフェ、mamecafetaさんの惜しみないスパイスたっぷりのカレーやチャイ、またCPAOのクラフトコーヒーなどでご利用の方は、オフラインで、どなたでも参加いただけますので、ぜひお越しください!