7/5〜8、9回目の珠洲市での活動でした。毎回、活動メンバーはほぼ違い、なるべく色んな方が現地に行き、能登半島の現状を見て、伝えていただきたいという想いでお誘いしています。
今回はCPAO WORKS/若者やシングルマザーの仕事づくり で大忙しのメンバーがやっと来てくれました。
土曜日は、珠洲市立三崎公民館での子ども食堂、日曜日はさだまるビレッジでのプレーパーク、今回はあみだ湯さんでの出張 子ども食堂&プレーパークでした。
三崎公民館では今回、15〜17時まで、理事兼スタッフのパティシエでもある方がケーキを作ってくださり、アフタヌーンティーを行いました。小中学生や保護者の方がたくさん参加くださり、隣でお母さん方は、さだまるビレッジのボランティアの方によるマッサージもあり、食べ終わったら、公民館の柔道場で、子どもたちは走り回ったりもでき、親子ともに喜んでいただくことができました。
17〜19時は子ども食堂を行いました。今回もこんな時だからこそと、おいしいものをと心尽くしのごはんを作らせていただきました。やっと漁が再開したという蛸島の漁師さんのご家族のお話しや翌日、小学校で行われる、ちびっこずもうのイベントのお誘いをいただいたり、なかなか復旧もままならない中、希望となるお話しもお聞きすることができました。
日曜日は、朝からあみだ湯さんでの七夕イベント用のランチの調理をして、急ぎ小学校でのちびっこずもうに向かいました。風がとても強い中、前日に地域の皆さんで作られた特設の土俵のテントの柱を持ったりされながら、参加するみなが笑顔で子どもたちを応援していました。参加されるおひとりお一人が様々な想いがおありな中、このイベントが開催されたことはもちろん、こうやって子どもは、地域のおとなに見守られながら、代々大きくなって来たんだろうことが伝わり、顔見知りになった子どもたちを私たちも大声で声援を送ったり、一緒に楽しませていただき、言葉にならないうれしい気持ちになりました。
また急ぎ、あみだ湯さんに駆けつけ、子どもたちや保護者の方々とごはんを一緒に食べようと考えてテントやシートを用意していましたが、出した途端突風で飛んでしまうほどで、急きょ、持ち帰りにしていただきました。。本当に風が台風並みに強く、短い時間でしたが、大阪の方々から託されたたくさんの物資も持ち帰りいただき、子どもたちには、お菓子のつかみ取りもしてもらいました。
次回も隔週の週末の活動となります。年内はこのペースで続ける予定です。月に一度、第3木曜日にはランチタイム報告会も行っています。1人の人でも多く、知り、できるだけ現地を見て、この進まぬ現状を伝えていただきたいです。またご報告いたします。