2024年11月21日(木)の12時から45分間を当法人会員や関係者、CPAOシェアキッチンマメカフェタの来客に向けて行いました。

CPAOの最近の取り組み、シングルマザー親子向けのフードパントリー、若者支援、奥能登珠洲市でのプレーパークについて、徳丸から報告がありました。途中、CPAOのショコラティエの森山さんのコメントもありました。

◆パントリー

先月より月に1回、予約制で困窮されている親子に食料品を取りに来てもらうパントリーをはじめました。安心安全な食材をお渡しするとともに、日頃食べる機会が少ない家庭が多いフルーツもお渡ししました。「おいしかった!」「生きていればいいことあるね!」と、子どもたちやシングルマザーらから、感想が届いています。当日お渡しできなかった方たちには、その家族の家族構成にあわせた食材の詰め合わせを宅配でお届けしました。シングルマザーから物価高でスーパーで買いたいものもが買えなかったところに食材が届きうれしかったとのお声もありました。

しかし食料支援がメインではなく食材をきっかけに、お困りごとのサポートをしています。食材だけをお届けして終わりではない、「まずはごはん!」で子育ちをサポートしていることを理解してほしいと、活動の根幹にかかわる内容になりました。

◆能登のプレーパーク

今年の3月半ばから、能登地震で被災した地域で子どもたちの支援に関わっている。子どもたちにレトルト食品だけでなくおいしいものを食べてもらうべくオムライスを300食つくったこともあった。珠洲市全体が被災し、学校のグラウンドも仮設住宅が建つなど、子どもたちは遊び場所がなく、公民館の大広間を借り子どもの遊ぶ場所づくりを始めた。夏休みからは子どもたちが自由に遊べる場所「プレーパーク」づくりをスタート。しかし猛暑で屋外遊びに制限がかかったり、9月には豪雨災害があったりと、11月から本格スタートとなったが、子どもたちがくつろげるウッドデッキや海が見えるブランコもつくることができた。これからさらに子どもたちの欲しい遊具やツリーハウスを作って行く予定。

次回のランチタイム・オンライン報告会も12月の第3木曜日。

オンライン参加は会員や関係者のみに限っておりますが、CPAOキッチンmamecafetaご利用の方はオフラインでも参加いただけます!