年末になると毎年、食にも困るシングルマザーより相談が増えます。今年は物価高でさらに多く、本当に困っておられる方には、月に1回や2回食糧を送れど、問題がたくさんあり複雑に絡み合い、民間だけでは親子の生活を支えることは難しいことを痛感します。。
子ども若者らも住む場所の相談が多く、自前のシェアハウスもシェルターへの受け入れ依頼も多く、他の受け入れ先もマッチングや条件が合わなかったり、うまく行くことはほぼなく、子ども若者らに申し訳なく思うことばかりです。。
薬の大量服薬をする子と話した時には、薬をやらなくていい人は幸せだ、感謝した方がいいといったことを言われ、涙してしまったりとショボいサポーターです。。
朗報としてはこの秋にシェルターを経て、お金を貯めて一人暮らしをした子がいます。その子から家具を買いに一緒に来てもらいたいと連絡があり、同行し、あれもいい、これもいいねやら話しながら買い物し、一緒に組み立てたり楽しいひとときが過ごせ、こんな日が来るなんてと、また色々あるでしょうが、とりあえずその子の成長やがんばりをうれしく思いました。
少年院や留置所、鑑別所などに入っている子たちにも面会したり郵送したりと本や厚めの靴下の差し入れをしたり、手紙を書いたり、くじけないよう、腐らないようサポートしています。
できることは少ないですが、関わる子らの成長、自立を応援、サポートし続けたいと思います。
よりしんどい状況に置かれている子ども若者を、ともに応援、サポートくださるたくさんのみなさまに感謝して、つながりながら地道に活動を続けていきます。
*写真はシェアハウスで、CPAOの支部橋本市で収穫したもので作り、一緒にごはんを食べたり、摘んだ花を届けたものです。繁華街ばかりで過ごす子たちにも少しでも自然を感じてもらいたいです。。