今年第1回目は、雪や天候がどうなるか心配していましたが 1/3〜5で向かうことができました。

引き続きご厚意でお借りしている三崎公民館で、子ども食堂を行いました。地域の方が地元でとれたもち米をご提供くださり餅つきをしました。

年始でどれぐらいの方が集まってくださるか分かりませんでしたが、思っていた以上にお越しくださり、つきたてのおもち3.5升を子どもたちや保護者の方々と丸め、好きなものをつけて、子どもたちも具だくさんのけんちん汁も一緒にたくさん食べ、来れなかった家族の分も持ち帰ってもらいました。

合間には広い公民館の講堂で、年末年始以来、久しぶりに会う子たちは思いっきり走り回ったり、ボール投げをしたり身体を使ってうれしそうに遊んでいました。保護者の方も、仮設住宅は狭く、「運動させれてうれしいです」とのことでした。

そんな中、みなさん、やはりお正月は特別ない想いで過ごされたこともお話しくださいました。

昨年の元旦16:10に起こった地震。その時間になると「家の中にいるのが怖かった」「また来るんじゃないかと怖かった」「家族と離れてたから不安だった」

また「なぜ、元旦だったのか、、」一生、毎年みながお正月、新年に、思い出してしまうだろうとおっしゃった方もおられました。

まだ珠洲市では、350戸が水さえ使えない状況です。地震も続いており、豪雨被害もあり、私たちが5日に帰った直後からは、日本海側、北陸、珠洲市も大雪となっています。雪かきの手も少なく、半壊の家などがさらに壊れてしまうだろうという声も聞こえてきます。

雪に慣れていない私たちは次はいつになるか分かりませんが、今年も継続して関わらせていただくつもりです。またご報告いたします。