2/1〜3日、昨年秋の豪雨被害にも遭った高屋地区の集会所と、珠洲市のサポート拠点としてご厚意でお借りしている三崎地区の公民館で活動を行いました。

高屋地区ではリクエストの野菜やお肉、果物に和菓子、おでんの具材など100人分をご用意しお届けしました。地元の方がテキパキと仕分けしてくださり、スタッフは寒い中お越しくださる方にと、ドリップコーヒーともうすぐバレンタインということでチョコレートをお配りすることができました。

私たちのお配りする食べ物は毎回おいしいからうれしい!とおっしゃってくださる方がおられました。今回も食糧提供のご協力に、大阪から珠洲に運ぶために車への積み込みはもちろん、ドライアイスなども手配くださったりと後方支援ををくださる、関西よつば連絡会さんに感謝いたします。

また三崎公民館では寒く家に引きこもりがちな子どもたち20人ほど集まってくれ、前後には講堂で汗だくで走り回り、リクエストのパフェ作りも行いました。

パフェづくりは子どもたち、各々好きなように作り、そんなにアイス入れておなか痛くならないかな?などおとなは心配しながらでしたがとてもうれしそうにしていました。

事前に現地でスタッフとして協力くださる方が、子どもたちと一緒に、買い物から果物を切ったり、テーブルに並べたりと全て準備をしてくださっていました。

大阪からのスタッフは、保護者の方にコーヒーやお菓子をご用意して、少しゆっくり過ごしていただきました。

今回は積雪や道路が凍結していないかなど、ドキドキしながら様子を見ながらの往復でしたが、ちょうど狭間の快晴の小春日和のような良いお天気でした。ですが、私たちが大阪に戻った翌日からは一転、大雪で現在、珠洲市は80センチは雪が積もっているそうです。被害が出ないか大変、心配です。。

高屋地区の方からは大雪の前に食糧を届けてもらって助かった、三崎地区の保護者の方からも、少しでも子どもたちが走り回れてよかったとの声が届いています。

遠方からでできることは少ないですが、ニーズに合わせ、大変な思いをされておられる方々に、できるだけ喜んでいただける活動を続けていきたいと考えています。