3/14〜17で向かい、15、16日とフードパントリー、お茶会、プレーパークを行いました。
子どもたちは外遊びをする場所がなく、ご厚意でお借りしている三崎公民館の広い講堂でひとしきり汗だくで走り回り、疲れたらカルタや人生ゲーム、折り紙などしたり、おやつを食べたり、合間には、別に行われるイベントに参加し、また戻って来て遊んだりと自由に過ごしていました。
保護者の方々も横でお茶をして、子どもたちを見守りながら、ゆっくり過ごしてもらいました。「遊べるところがないから助かる」、「子どもが走り回れてうれしい」。
またフードパントリー/食糧提供は、今回も関西よつば連絡会さんにご協力いただき、色んな添加物の入っていない安全でおいしい物をご提供することができました。
買い物も不便で珠洲では手に入らないものや、すぐに温めれば食べられる物、またビーフシチューが作れるように、野菜と肉とルーをキットにして合わせたものも、「考えずに作れて助かる」、それに「すべておいしい!」と喜んでいただけました。
買い物はもちろん、様々なサービスも人手の問題でなくなり、子どもたちも保護者の送迎がなければどこにも行けず、不便な中、保護者の方々は大変、忙しそうです。。少しでもラクになっていただけたらと考えています。
やっと1年以上が経ち、3月になり希望される方は全員、仮設住宅に入れ、避難所はなくなったとのこと。ですが、まだ水が通っていなかったり、壊れたままのお家もまだまだあります。。
この冬の時期、特に1月2月は珠洲市にボランティアや外部の方がほとんどいなくなり心配していましたが、3月になり暖かくなってくると少しずつイベントやボランティアの方も来られるようになり、ホッとしています。
手薄で遅々たる復旧、復興支援、少なくなる人口、サービス、超少子高齢化、、様々な問題が地震や豪雨被害で加速した形で起こる、日本社会の縮図である珠洲市。CPAOが直面する目の前の問題と地続きです。ここで残る方々とともに解決する方法を模索していきたいと考えています。
新たなプロジェクトも進み始めています。またご報告いたします。






