親を頼れず一人暮らしのお金を貯める子、DVから逃げて来た親子、妊娠が分かって男性が逃げ家賃が払えなくなった子、色んな事情を抱える方々がCPAOのいくつかの場所、シェアハウスやシェルターに入っておられます。
入れ替わり立ち替わりですが、その時その時のメンバーで、できるだけ一緒にごはんを食べています。今週はお好み焼きを作って食べました。ルールは言いっぱなし、聞きっぱなし。質問したり、アドバイスなし。ここで聞いたこと知ったことはこの部屋を出たら忘れる。そこでうまれる安心安全な中で、少しずつ一人ひとり気持ちがゆるみ、表情がやわらかくなって行く様子が今回もありました。
また鑑別所からCPAOのシェルターに入り、昨年出て一人暮らしをする若者が連絡をくれました。何とか仕事も続け、がんばっていると知らせてくれました!
途中で出て行って連絡つかない子たちもいますが、「助けて!って言ってもええねんで」困った時はいつでも連絡して来て欲しいです。
制度外の自主事業で、どこまで続けられるかいつも頭を痛めながらですが、続けられているのは、たくさんの応援、サポートくださる方々のおかげです。みなさんの心寄せ、世の中捨てたもんじゃない!ということを子ども、若者にも伝えながら、活動を続けていきたいと考えています。
*CPAOはとても小さな団体です。関わりの中で一人ひとりと向き合っています。新規や紹介などでのご連絡をいただきますが、お応えすることは難しい状況です。ご理解いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
