夏休みに入りました。

例年以上に緊急対応が多く、現場のスタッフは、てんてこまいな状況です。。

ごはん会に参加してくれる子たちは部活やこの暑さで疲れている子たちもいますが、夏休みの宿題をしたり、ボール投げや絵を描いたり塗り絵をしたり、その横で筋トレをする中学生男子がいたり、各々息抜きに来て、モリモリごはんを食べてくれています。

1歳から関わる子が6年生になり、ゆっくりですが全部食べてくれる様になりました。食が細く好き嫌いがとても多く、野菜は絶対口を閉じて食べませんでした。その子にずっとスプーンで口に運んで食べさせてくれていた他の子のお母さんも、その子の成長をうれしそうに見守っている姿がありました。

CPAOでは子どもたちが遠足や長期休みごとに過ごす支部の和歌山県橋本市の拠点があります。そこでシングルマザーや若者、ボランティアの方々、時々子どもたちも協力して野菜や果物を作ったり、近隣の方々にいただいたりしています。

そこで採れたり、顔見知りの方々が作った野菜はやはり特別に美味しく、野菜が苦手な子たちにも「〇〇さんが作ったんだよ、食べてみて!」など言って食べてもらっているうちにすっかり大きくなると野菜好きになる子が多くいます。

もうおとなになり、親になった若者も、CPAOのおかげで何でも食べれる様になったし、子どもにも食べ物の大切さ、家族で食べることを大切にしたいと思ってるとスタッフに話しをしてくれました。

あいかわらず、いつ聞いても、子どもたちの食べたいものは「唐揚げ!」には勝てませんが、

「まずはごはん!」の私たちの活動、こらからも続けていきたいと思います。