今月は夏休みに入り、現場の対応に追われ、一度に作業できず、関わる若者やシングルマザーの方々のご協力で、数回に分けて仕分け、梱包、発送作業をすることができました。

関わる子どもたちが取りに来てくれましたが、「やった、ピザある!肉ある!!」とうれしそうに言っていたり、シングルマザーの方からも、「夏休みでありがたい、食糧があると安心します」といった声が届いています。

すでに関わっている若者や保護者の方々や、新しく連絡くださる方々、さらに最近は単身の中高年の方々からも毎日のように食糧を送って欲しいという連絡が届きます。。

私たちは小さな団体ですので、すべての方にとはいかず、子どもを中心にまたお会いできたり、お話しができたり顔が見える関係を大切にしています。

全く食べるものがないといった緊急時にはとりあえずサッとだけお聞きしてお届けすることもありますが、その場合にも食料をお届けするだけでは解決しません。少しでも安定した生活になるようにとその後もサポートを継続していますが、数が多すぎ、丁寧に対応することが追いつかないのが現状です。。

先日、子ども食堂の名付け親として知られる、近藤博子さんにCPAOの12周年の総会でお話しいただきました。「私たちは国の下請けじゃない」と近藤さん。その通りです。

たくさんの方々が食べるものにも困る社会を何とかするため、心あるみなさまと考え行動していきたいと思います。まずこの総会での近藤さんとのお話しは、動画配信やレポートにしてご紹介予定です、またご報告いたします。