― 年を越す時間を、ともに ―
年末年始、今年も和歌山県橋本市の支部で、お泊まり会を行いました。
実家のない親子や、親のいない若者、家にいることがしんどい子どもたちと一緒に、静かに年を越す時間でした。
年越しそばを食べ、除夜の鐘をつきに行き、元日には初詣へ出かけました。その後、自分たちで作ったお餅やおせちを囲みました。特別なことをしたわけではありませんが、誰かと一緒に年を越し、新しい年の朝を迎える、その時間を共有できたこと自体が大切なひとときでした。お餅やおせち、食糧を届けた親子からは、年明けに次々と感謝のメッセージが届き、それぞれの場所でこの年末年始を少しでも安心して過ごしてもらえたことを感じました。
大晦日には、草刈りや収穫を行い、身体を動かしながら新年を迎える準備をしました。目の前の作業を一つずつ終えていく時間が、気持ちを整え、年の区切りを実感する時間にもなっていました。
地域の方々からは、野菜や門松の差し入れもいただきました。こうしたさりげない支えや関わりが、この場を続ける力になっています。子どもたちにとっても、「ここに居ていい」と感じられる大切な支えです。
一方で、年末ぎりぎりまでDVや食糧支援の相談は続いていました。年が変わっても、困難な状況が自然に終わるわけではありません。年末年始は、助けにつながりにくくなる時期です。
たくさんの方々に支えられながら、今年も、しんどい状況に置かれている子どもや若者、親子へのサポートを続けていきます。
派手なことはできなくても、同じごはんを食べ、同じ時間を過ごすことを大切にしながら。
支えてくださるすべての方に、心から感謝しています。
今年もよろしくお願いいたします。











