生活の困りごとが重なり、頼れる人も周りにいなくて、

毎日インターネットで検索する日々が続いていました。

思い切って問い合わせを送ったその日、

数時間後に折り返しの電話がありました。

「今日よければ、おいで。」

その言葉の速さに驚きながらも、

やっと助かるかもしれないという気持ちがこみ上げ、

すぐに子ども2人を連れて向かいました。

迎えてくれたのは温かい人達でした。その日は、たまたまカフェとフードパントリーの日。

食材や調味料を分けていただき、

子どもにはジュースやお菓子までいただきました。

何よりも印象に残っているのは、

初対面の私に、深く事情を聞かれなかったことです。

説明する余裕もなかった私にとって、

「ここにいていい」と感じられることが、いちばんの支えでした。

その後、声をかけていただき、CPAO WORKSで働き始めました。

まだ支えてもらいながらですが、

子どもと一緒でも働ける環境の中で、

いまはショコラティエを目指して、楽しく働いています。

私自身、安心できない環境の中で育ち、

幼い頃からごはんや家事を担ってきた経験があります。

だからこそ、同じ思いをする子を減らしたい。

親子が「助けて」と言える社会になってほしい。

経験したからこそ、できることがあると感じています。

助けてもらった経験が、

いま、誰かを支えたいという気持ちにつながっています。

これから、ショコラティエの道を目指しながら、

しんどい状況に置かれている子どもや保護者の方々とつながれるよう、

少しずつ発信していきたいと思います。

あたたかく見守っていただけたらうれしいです。