―震災から3年、子どもたちと過ごした時間

石川県珠洲市を、数ヶ月ぶりに訪れました。

震災直後、まだ水も止まり、避難所となっていた頃からご厚意でお借りしている三崎公民館での活動です。

この日はプレーパークの日。

久しぶりの再会で、3年前にはまだ小さかった子どもたちが、心も体も大きく成長していることが伝わってきました。

お昼はみんなでたこ焼き。

材料を並べて、焼いて、食べました。

普段あまり食べない子どもたちも、たくさん食べてくれてうれしかったです。

特別なことは何もありませんが、

子どもたちはうれしそうに走り回ったり、集まって流行りのシール交換をしたりしていました。

今年は雪も多く、家にこもりがちだったとのこと。

お母さん方が、私たちが来ない時にも子どもの居場所を続けて作ってくださっていることに感謝しています。

午後は、子どもたちと取り組む予定の米づくりの田んぼを、みんなで見に行きました。

この米づくりの取り組みは、関西よつば連絡会さんとともにサポートしています。

現地を歩きながら、どのように関わっていくかを、みなさんと話しながら確認しました。

震災から3年。

地域では今もそれぞれの暮らしが続いています。

この春の進級や進学のタイミングで、引っ越しを考えている親子もいると聞きました。

「仕事があるから残っている。

なければ引っ越していた。

これからもどうなるかわからない」

お茶を飲みながら、そんなお母さん方の声もありました。

地方では、中学・高校・大学といった節目で、子どもたちが地元を離れることも少なくありません。

今回の訪問でも、関西への進学を考えている親子から相談を受けました。

ご縁があり、震災後の約2年間、月に2回ほど珠洲市に通ってきました。

これからも米づくりのタイミングで、子どもたちの成長を見守りながら、少しでも保護者の方々を応援できればと思っています。

この「さいはて」とも言われる土地で、自然とともに生きるみなさんの暮らしを、これからも応援していきたいと思います。