先日、チョコレートの製造日に、ショコラティエ/チョコレート職人 となった若者が、作り終えると笑顔でずっと1人、ニコニコしていました。「どうしたの?」とスタッフが聞くと、「イヤー何て言えばいいのかわからないんですが、、」となかなか理由を教えてくれず、「えー、何よー⁉︎」と さらに聞くと照れながら、「チョコレートが自分なりに上手くできたので」とのこと。
乳化剤や添加物を一切使わず、一般のチョコレートからするとかなり難しいものに挑戦していますので、なかなか思うようにできないのですが、製造を始めて1年、研修や準備を含めると2年が経ち、本人が納得できるものがようやくできるようになってきたことに、本当にうれしく思いました。
おかげさまで、順調に製造が追いつかないほどご注文もいただき、一同、うれしい悲鳴をあげています。
ご協力、応援くださるネパリ・バザーロさん、関西よつば連絡会さん、その他、販売協力くださるお店の方々、オンラインやCPAOのカフェでご購入くださるみなさまに感謝いたします。
新たにチョコレートづくりだけでなく、コーヒーのバリスタや野菜作りなど、職人になりたいという若者も出て来ています。
若者やシングルマザーが誇りや希望を持てる仕事を、心ある方々と共に作っていきます、引き続きの応援、ご協力をくださいますよう、よろしくお願いいたします。
*CPAOの支部、橋本市で採れた果物やハーブで作った金柑やぶどう山椒、また震災被害のサポートを続ける珠洲市の揚げ浜の塩を使ったチョコレートなど新商品も続々作っています!
写真左は、試作品で一番人気の金柑チョコです。