和歌山県橋本市のCPAO支部では、若者やシングルマザー、ボランティアのみなさんの力に支えられ、夏休みには子どもたちも手伝ってくれ、暑い夏も作業を続けました。そのおかげで、大きなナスがたくさん実り、大阪でのごはん会では調理スタッフの工夫で子どもたちにおいしく届けています。

また、橋本市で色んな方々に自然農を教えてもらっている若者が剪定方法を変えてみたところ、イチジクは真夏から秋へと収穫時期が移り、旬を迎えました。

猛暑の影響で夏野菜はほとんど育ちませんでしたが、あきらめず畑を整え、土づくりから秋冬野菜の苗植えまで進めました。

一方、暑さに強いハーブ類は元気に育ち、クラフトチョコレートに加工すると驚くほどおいしく仕上がりました。まもなく新商品として販売予定です!

私たちの活動は、目の前のことだけにとどまらず、対処療法的な支援では解決しない問題に向き合い、根本的な解決につながるアプローチを模索し続けています。

大阪市・和歌山県橋本市・石川県珠洲市をつなぎ、人とものの循環を生み出しながら、しんどい状況にある子どもや保護者とともに暮らしをつくり解決する道を目指しています。