8/9の午後、CPAO13周年総会の第2部として、これまで続けてきたドイツとの国際交流について報告会を開催しました。

オンラインでドイツとつなぎ、交流のきっかけをつくってくださったババクさん、そしてダニエルさんから、それぞれの活動や、ドイツの子ども・若者を取り巻く状況、日本との交流についてお話しいただきました。

始まりは、2023年にハンブルクから届いた一通のメールでした。

そこからオンラインでのやりとりが始まり、2024年にはドイツの若者たちが関西へ。CPAOの支部、和歌山県橋本市を拠点に約1週間、一緒にごはんを食べ、出かけ、暮らす時間を重ねました。

2025年にはスタッフがハンブルクを訪れ、再会。現地の子ども・若者支援の現場を見せていただきました。今年はいよいよ、日本の若者たちがドイツへ向かいます。

今回は、そのドイツ交流に参加する若者たちも報告会に来てくれました。

ババクさんやダニエルさんのお話を聞きながら、自分たちから質問する姿もありました。

小さい頃から知っている子たちが、自分の言葉で聞きたいことを尋ね、これから自分たちが参加する交流に向き合っている姿を見て、その成長を垣間見る時間にもなりました。

2023年に一通のメールから始まった交流が、大人同士のつながりだけではなく、こうして次の若者たちへつながっていることを、とても嬉しく思います。

報告会のあと、ババクさんから、

「これまでの交流を通して、とても素晴らしく、かけがえのない友情が育まれてきたと感じています」

というメッセージをいただきました。

また、長年関わっているシングルマザーの方からも、

「ドイツがCPAOを見つけたのも驚きだし、『仕事への情熱』と『青年への愛情』が共通項だなんて、素敵な関係ですね」

との感想をいただきました。

国や制度、言葉は違っても、目の前の子どもや若者を大切にしたいという思いが、これまでの交流をつないできたのだと思います。

国際交流を、特別な体験や成果づくりだけにはしたくありません。

子どもや若者たちが、今いる環境の外にも、人がいて、場所があって、違う生き方や選択肢があると知ること。

世界は、今いる場所だけではない。

そのことを実感できる機会を、これからもつくっていきたいと思います。

そして今回の交流のために、費用を集め、長い時間をかけてさまざまな調整や準備を進めてくださっているババクさんとダニエルさんには、本当に感謝してもしきれません。

出発まであと1週間を切りました。

今度は日本の若者たちと一緒に、ドイツへ向かいます。

そこで何を見て、何を感じ、どんな出会いが生まれるのか。

またドイツから戻りましたら、ご報告いたします。

休日の大切な時間を使って参加してくださったババクさん、ダニエルさん、急きょ通訳を引き受けてくださった方、そして会場・オンラインで参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました。