夏休みが終わり、二学期が始まりました。
CPAOには引き続き、子どもや若者、シングルマザーから、さまざまな相談が届いています。
最近届いた相談の一部です。
「学校に行くのがしんどい」
「今の学校を続けるのがつらい。進路を変えたいけれど、親に反対されている」
「行きたい学校がある。でも、お金が心配」
「自分の困りごとを病院で相談したい」
「家にいるのがしんどい」
「今日、食べるものがない」
二学期が始まり、友人関係や勉強、進路、家庭との関係など、夏休みの間は少し距離を置けていた問題に、再び向き合わなければならない子もいます。
学校生活がしんどく、環境を変えることを考えている高校生からは、進路についての相談が続いています。
今の学校を離れたい。でも大学には進学したい。学校を変えても希望する進路を目指せるのか。一人暮らしになれば、学費だけでなく生活費もかかる。親にも反対されている。
進路の相談から、お金や親子関係の問題も見えてきます。
一緒に情報を確認し、進路や費用について整理しながら、学校の先生やスクールカウンセラーにも相談しています。
また、忘れ物や集中しづらさなど、自分自身のことで悩み、「病院で相談したい」という中学生からの相談もありました。まずは日常のどんな場面で困っているのかを整理し、親に話してみることになりました。
ほかにも、SNSでの人間関係に悩む子どもや保護者、「家にいるのがしんどい」「家を出たい」という子どもや若者からの相談。
妊娠中で体調も悪いなか、「今日、食べるものがない」という相談もありました。
一つの相談の中に、学校、お金、親子関係、心身のこと、暮らしのことが重なっています。
そして、相談先が分かれば解決するわけでもありません。
先生に話したけれど、状況が変わらない。
親に伝えたけれど、反対された。
相談しようと思っても、怖くて動けない。
「やっぱり無理でした」と、また連絡が来ることもあります。
相談先を伝えることと、その人が現実にそこまでたどり着けることは、同じではありません。
だからCPAOでは、その間を埋めるサポートをしています。
必要な情報や制度を調べる。何度もやり取りする。食料を届ける。必要なら会いに行く。役所や病院へ同行する。学校や福祉と連携する。
相談を、相談だけで終わらせず、現実の暮らしにつなげていくためです。
こうした相談サポートは、公的な委託ではなく、自主事業として続けています。
一件の相談に向き合うには、返信する時間だけでなく、調査や連絡、訪問、同行など、人の時間と費用が必要です。
「どうしたらいいか分からない」から相談できる場所を、なくしたくありません。
届いた声と、その人の暮らしの間をつなぎ続けるために。
これからも、どうか、ともに支えてください。
※この夏に届いた相談については、現在集計・分析を進めています。近日、相談サポートレポートとしてご報告する予定です。


